ハンバーグは簡単にみえますが、実際はきれいに焼けても中が生焼けの経験をした人は多いはず。
そして、生焼けを避けるためにレンジでチンをしたり、長時間加熱してしまいパサパサなハンバーグになった事もあると思います。
そこで、数あるレシピの中から、すぐに試せる失敗知らずのレシピを紹介していきます。
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生焼けになってしまう理由
生焼けの原因は焼くときの火加減とハンバーグの厚さにありました。
火加減
よく強火で焼き色を付けて、中火で焼くと聞きますが、強火で焼くと表面まではキレイに焼けてるけど、中まで火が通っているかがわからなくなるし、焦げてしまいますよね。
しかし、洋食店のシェフなどのプロは大半が弱火~中火で焼いています。
ハンバーグの厚さ
そして、ハンバーグの厚さがもう1つのポイントです。
我が家もそうですが、家庭ではハンバーグはフライパンで作る人が大半です。
フライパンで焼く際はハンバーグが厚すぎると生焼けの原因になってしまっていました。
厚さとしては、一番肉汁がとどまる2cm前後がベストになります。
生焼け防止に効果のオススメの焼き方
数十種類のレシピの中から、お手軽で試しやすく、成功者続出のレシピを紹介していきます。
ためしてガッテンのレシピ
まず、両面に焼き色をつけていったん取り出し、厚さ6mm位のジャガイモやニンジンを引き、その上にハンバーグを乗せます。
それから野菜の高さまで水をひたひたにして、中火のやや弱めで8分蒸し焼きにする。
科学的ハンバーグのレシピ
冷たいフライパンの上にハンバーグを乗せひたすら弱火で焼く。
途中で出た油をこまめにふき取り、肉の下半分が白くなったらひっくり返し焼く。
表面がふっくらとして盛り上がり、油が少し汗をかいている状態が焼き上がりの目安。
この二つは成功者の口コミも多くあり、オススメですのでチャレンジしてみてください。
合わせ技で使いたい!よりジューシーさを出すコツ
買ってきた肉に和牛の牛脂をプラス
タダでおいしくなる方法ですね!しかし入れ過ぎには注意。
全体の量の0.8%の塩を入れて捏ねる
肉に塩を入れると粘りが出ていいとよく聞きますし、この量の塩が一番おいしく感じるということでした。
捏ねる際に木べらやすりこ木を使う
人の手の温度で油が溶けてしまいますので、とてもいいと思います。わざわざ手を冷やす必要もありませんし、汚れません。
成形したハンバーグに小麦粉を軽くまぶしておく
小麦粉にはデンプンがゆっくりと熱を通す性質と、肉汁をとどめる性質があるのでよりジューシーになります。ただつけすぎると焦げの原因になるのであくまでも”軽く”で!
一口メモ
この他にもパン粉の代わりに麩、コーヒーゼリーを入れる、寒天やゼラチンを使うなどありましたが、今回はすぐに実践できるものを採用しました。
我が家で実践しているのはコーヒーゼリーです。調理中は不安しかありませんでしたが、家族に大好評で今度もお願いと頼まれました!