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美味しいすき焼きを作ろう! 具材を入れる順番の秘訣

冬には体を温める鍋を食べたい日が続きますよね。

そんな鍋にも種類が様々ありますが、贅沢なお鍋といったらやっぱりすき焼き。

お肉をメインに、甘辛で煮込んで野菜やお豆腐をたまごにつけて食べる幸せな瞬間です。

すき焼きを作る時お肉以外はどんな具材を用意すればいいのでしょうか?

また、よりおいしくするための具材を入れる順番などはあるのでしょうか?

すき焼きのスタンダードな具材

まず、すき焼きを作るには、どんな具材を用意すればいいのでしょうか?

メインとなるのが、牛肉です。牛肉は薄切りを用意しましょう。

また、野菜ですが、白菜・ねぎ・しいたけ・春菊・えのきがベーシックな野菜です。

地域やその家庭によっては、ねぎではなく玉ねぎにかえたり、にんじんやしいたけを入れたりするところもあります。

野菜以外だと、しらたき・焼き豆腐は必須な具材です。

これ以外にも、お麩やうどん、餅などを入れる家庭もあるようです。

地域によっても食べ方が多少異なるということもあり、絶対にこれじゃなければいけないという具材はないですが、野菜は水分が出るので他の具材も煮るときに欠かせないですし、焼き豆腐やしらたきはすき焼きのだしを吸い込んでよりおいしく食べることが出来ますよ

具材を入れるタイミング

より美味しくすき焼きを食べるためには、具材を入れる順番に注目しましょう。

細かい決まりというのはないのですが、ポイントがあります。

ひとつめのポイントは、お肉は最初と最後に入れること。

牛脂をひいて鍋に脂がまわったら、お肉を何枚かいれます。これによって、すき焼きのだしの役割にもなります。

ただし、全て入れてしまうと具材が煮えるころにはお肉が固くなってしまいます

なので、最初に入れるお肉以外は最後に入れるのが美味しく食べるためのポイントです。

さらに、水分が出る野菜は早めに入れるようにするのもポイントです。水分を出してくれるのが他の具材を煮るのに役立ちます。白菜などは早めに投入するようにしましょう。

また、焼き豆腐やしらたきは味を染みこませなければいけないので、これも白菜などと同じぐらいのタイミングで入れるようにしましょう。

すき焼きを美味しく作るための注意点

すき焼きを美味しく作るために、3つの注意点を守ってください。

しらたきの下処理

しらたきを使う時、水洗いしただけにしていませんか?

しらたきは煮ると灰汁が出てしまう食材です。水洗いだけでは灰汁がとれないので、すき焼きに生臭い感じがついてしまうこともあります。

そのため、事前に熱湯をかけて灰汁抜きをしておきましょう

しらたきのお鍋の中での位置

しらたきの中には石灰という成分が含まれています。この石灰が、お肉を固くさせてしまう働きがあるのです。

そのため、しらたきとお肉を近い場所へ入れてしまうとお肉が固くなってしまうのです。

お鍋に入れるときは、しらたきとお肉は離して入れるようにしましょう。

割り下の量

割り下を作りすぎて、スープのようになってしまうとその中に具材の旨みが全て流れ出てしまい、本来の美味しさを最大限には楽しむことが出来ません。

割り下はなべ底を覆うぐらいの量で充分、あとは野菜から水分が出るので、あまりたくさん割り下を入れすぎないようにしましょう。

まとめ

すき焼きには定番の具材があります。

お肉の味が染みこんだ割り下と、それに煮込まれた野菜やお豆腐は本当に美味しいものですよね。

美味しく食べるためには3つの注意点を守って、この冬はぜひ美味しいすき焼きを食べてくださいね。