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気になるりんごの黒い斑点! 食べても問題なし!?

りんごといえば、大人も子供も食べやすくさっぱりとした甘さと酸味が人気の果物のひとつですね。

日持ちもいい方なのでたくさん買って保存しておくという人も多いのではないでしょうか。

そんな時、食べようと思ってりんごの皮を見てみると黒い斑点がついていた!なんて経験ありませんか?

私もうっかり忘れていたりんごに黒い斑点ができていた経験が何度かありました。

そういう場合、食べようかどうか悩みますよね。それにどうして黒い斑点ができたのかも気になります。

そこで、今回はりんごの皮にできる黒い斑点について見ていくことにしましょう。

黒い斑点の正体と原因

りんごの皮にできる黒い斑点の正体には2種類あるとされています。

黒点病

まず1つ目は黒点病です。

黒点病はりんごの皮に2~3ミリのゴマ状の斑点ができるもので、斑点の色は深緑色~黒色の斑点になります。

黒点病になる原因としては、病原菌となる胞子が果実に付着して斑点となるそうです。降水量が多く、気温が高いと発生することが多いとされています。

すす病

2つ目はすす病です。

すす病はりんごの皮に黒いすすのような斑点ができるもので、斑点の色はぼんやりとした薄い墨色のような斑点になります。

すす病になる原因としては、菌糸や胞子が果実に付着することで、黒点病と同じく降水量が多く、気温が高くなると発生することが多いとされています。

また、すす病は無農薬や有機栽培をしているとかかりやすい傾向にあるとされています。

以上のようにりんごの皮に黒い斑点ができる原因としては上記のような病気が原因です。

買ったときにはなかったのに…と思うかもしれませんが、これらの原因には潜伏期間などもあるそうなので自宅で保存しているうちに現れるということもあるみたいですよ。

黒い斑点のあるりんごは食べても大丈夫!?

先ほど説明した黒い斑点の原因だと病気のりんごだから食べちゃダメなんじゃないかと思いますよね?

実はそんなことはありません。

黒点病もすす病もりんごを栽培しているとよくある病気です。

場合によってはB級品やジュース用などとして売っていることもあるんですよ。

売っているということは食べても問題ないということになりますよね。実際、見た目は悪いですが皮をむいてしまえば中身はなんともなっていないことが多いです。

味も皮をむいてしまえば、普通のりんごと何も変わらないので皮に黒い斑点があってもすぐ捨てずに一度黒い斑点部分をむいてみて実の部分が変色してなければそのまま食べてしまいましょう。

変色していても変色部分をくりぬいてしまえば食べられますので、変色していない部分は食べても問題ありません。

しかし、斑点部分は見た目も悪いし、一応病気を発症している部分なので避けて食べるようにしましょうね。斑点以外の皮の部分は食べても問題ないですよ。

ちなみに販売時から黒い斑点のあるものは安く売っていることが多いので、見た目は気にしない人やジュースに使うから安くたくさん欲しいという人はこういう商品を狙うとお得にりんごを買うことができますよ。

まとめ

りんごの皮にできる黒い斑点の正体や原因についてご理解頂けましたでしょうか。

これらのものは基本的に皮だけに影響していることがほとんどなので、むいてしまえば中身は心配ありませんよ。

実が少し変色している場合も、そこの部分だけをくりぬいてしまえば、問題なくおいしく食べられます。

りんごは日持ちもしますし、食べやすく健康にもいいのでぜひとも無駄なく食べたいものですね。