スーパーで刺身を買った際にこんなことあったりしませんか?
生なのでその日のうちに食べないと…と思っていたけど、残ってしまったり、安いから…と思ってたくさん買ったけどあまってしまったなんてことも。
残ってしまった刺身は捨てるしかないのでしょうか。
刺身の賞味期限について、紹介していきます。
刺身の賞味期限は当日限り!?
スーパーで買った刺身は当日に食べきらないといけないのでしょうか。
スーパーで買った刺身には賞味期限表示がありますので、基本的にその日までなら食べても大丈夫だとされています。
しかし、開封して食べてしまったら、なるべく当日に食べるようにしましょう。
刺身は生ものなので、スーパーに届くまでに味や鮮度も落ちてしまいます。ですので、買った当日が一番味もよく、鮮度もいいです。
どうしても残ってしまったらラップなどで空気に触れないようにして翌日すぐに食べるようにすれば大丈夫です。
賞味期限は刺身の種類によって違う!
刺身でも色々な魚介類など、種類がありますよね。
種類によって賞味期限も違うので、それを心がけながら食べると万が一残ってしまっても捨てずにすみますね。
種類別の賞味期限はこのようになっています。
- マグロやブリなどの大きい魚:2~3日程度
- 色が変わりにくいサーモンなど:2~3日程度
- タイやヒラメなどの白身魚:1~2日程度
- イカやタコなどの軟体:1~2日程度
- サバやサンマなどの青魚:当日
マグロやブリ、サーモンは賞味期限に少し余裕がありますが、青魚は当日食べてしまわないと危険です。
したがって、刺身を食べる際にはなるべく青魚やイカ、タコを先に食べるようにすると刺身を捨てなくてすみますよ。
翌日おいしく食べるには漬け込み!
どうしても残ってしまった刺身を翌日まで美味しく保存するにはどうすればいいでしょうか。
ラップをして保存というのもいいですが、どうしても少しずつ水分が飛んでしまい、パサパサした感じになってしまいます。
そこで、オススメは「漬け込み」です。
醤油で刺身を漬け込む方法は古くから保存方法として用いられてきました。
ですので、翌日でもおいしく食べられますよ。
ちなみに、マグロやブリなどは醤油、酒、みりんを混ぜた調味液で、タイやヒラメなどの白身魚は昆布で、鮭などはマリネにするのが向いています。
もちろん、マグロを昆布締めにしてもいいですし、マリネにしてもおいしいですので、どのように漬け込むかはお好みでどうぞ。
また、漬け込むことによって賞味期限は1~2日程度長くなりますので、たくさんあまってしまったときに便利な保存方法です。
まとめ
青魚は当日食べきらないと危ないですが、逆にマグロやサーモンは多少余裕がありますので選ぶときの参考になりますよ。
また、翌日食べるために漬け込むのも味が染みて刺身とは違った味が楽しめると思いますのでこちらもオススメです。
どうしても、刺身の残りを食べるのが心配な場合は、焼いたり煮つけにしたりすると安心出来ますよね。
せっかく買った食材ですから、廃棄することなく美味しく食べてしまいましょう!