すき焼きを食べたいけれども、経済的にしたい。
そんな場合におすすめなのが、豚肉をメインとしたすき焼きです。
でも、豚肉の場合は牛肉のようにすき焼き用などとしてお肉が売られていることは少ないですよね。
豚にですき焼きをする時にはどんな部位がいいのでしょうか?
豚肉のすき焼きでオススメの部位
豚肉ですき焼きを食べるにはどんな部位が適しているのか見ていきましょう。
豚肉ですき焼きに適しているのと言われている部位は、ロース・肩ロース・モモ肉・豚バラの4か所です。
また、塊肉ではなく、薄切りで売られているものがすき焼きとして適したものになります。
肉の特徴ですが、ロースはとにかく肉質が柔らかいためすき焼きでかたくなっても柔らかく食べることができます。
次に、肩ロースは適度な脂があるのが特徴で、煮込むことで脂が出てくるので、すき焼きに適していると言われています。
そして、モモ肉は脂が少ないのでさっぱりと食べたい人にはおすすめですが、火の通し加減を調節しないと固くなりやすい特徴がありますので注意が必要です。
最後に豚ばら肉ですが、煮込んでもやわらかく食べられるので多くの煮込み料理で使われることが多いです。
ただ、豚ばら肉は脂の部分が多いので、脂が苦手な人は避けた方がいいかもしれません。
何用の豚肉を買うのがいい!?
スーパーでは、より買い物がしやすいように「カレー用」や「とんかつ用」など用途がわかりやすいようにパッケージされていることがあります。
豚肉の場合、すき焼き用としてパッケージされているものはほとんどありません。
では、すき焼き用のお肉を買う場合何用のお肉を買うといいのでしょうか?
おすすめは『しゃぶしゃぶ用』です。しゃぶしゃぶに適した豚肉の部位とすき焼きに適した豚肉の部位はほとんど一緒ですし、しゃぶしゃぶ用のお肉は薄切りにされているのですき焼きに使うにも便利です。
ですので、豚肉ですき焼きをしようと思った際にはスーパーで『しゃぶしゃぶ用』のお肉を購入してみてくださいね。
豚肉のすき焼き 一人前のお肉はどれくらいの量?
牛肉ですき焼きをする場合、一人前のお肉の量は大体100~200グラムでした。
では、豚肉の場合はどうでしょうか?
豚肉すき焼きを提供しているお店などを参考にしてみると、一人前150グラムで設定しているところが多いです。
なので、ほぼ牛肉とかわりませんね。
購入する時には、牛肉と同じぐらいの量を想定して一人前100~200グラムぐらいで購入するのがいいですよ。
すき焼きをする際のお肉の量の分量についてはこちらの記事も是非参考にしてみて下さいね!
まとめ
豚肉ですき焼きをする時は、ロースやバラ肉などすき焼きに適した豚肉の部位があるからこそ、是非その部位を使ってみてくださいね。
ただし、スーパーなどではすき焼き用として豚肉が売られていることはほとんどありません。
『しゃぶしゃぶ用』の豚肉は、部位も切り方もすき焼きとほぼ一緒なので、購入する際には『しゃぶしゃぶ用』を購入してくださいね。