最初はとりあえず生で!と定番のビール。特にこれからは年末年始に向けての飲み会シーズンの到来です。
そんな飲む機会が増える時に、気にしたいのがビールと食べ合わせの悪い食材です。
知らず知らずのうちに一緒に食べていらっしゃる方も多いので気を付けてくださいね!
今回はビールの相性の悪い食材に迫りたいと思います。
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ビールと相性の悪い食材
スイカとビール
これは有名ですが、夏にビールを飲んでスイカ割りを楽しんだ時などに結構やりがちですね。
スイカには利尿作用があり、ビールと合わせてしまうと飲み過ぎて急性アルコール中毒にまで発展してしまいます。
夏に友人と海や山に行った際は注意して下さいね。
ビールとフライドポテト
ビールのアルコールが肝臓で分解される時、脂肪を合成する酵素とフライドポテトの油がくっついて中性脂肪に変化します。
これは脂肪の多いもの全般が同じ状態になるのでフライドポテトに限りませんよ?
居酒屋でから揚げや串カツで一杯とやってしまうと、あとから大変なことに!
ですので、最近ではビール+揚げ物、高カロリーなどの表示がされ出しています。
クルミとビール
クルミには血圧を上げる効果があるので、一緒に食べているとのぼせてしまいます。
銀杏とアルコール
お酒全般と一緒に食べ過ぎると、ギンコール酸と言う物質が急性ビタミンB6欠乏症を引き起こしてしまいます。
1~12時間後に嘔吐や下痢、腹痛、痙攣、酷くなると呼吸困難になる場合も。
銀杏の炒り焼きや揚げ銀杏など大人な味覚で大好きなのですが、つまみにする時は注意が必要ですね。
からしとアルコール
からしと一緒に摂取すると血行を促しずぎてしまうため、かゆくなったり、じんましんや発疹が出てしまいます。
ですので、体を冷やす効果のある豆腐やキュウリ、トマトを一緒に食べるといいですよ。
これから寒くなるので、おでんのからしや、からしレンコンなどの珍味を食べる際は気を付けましょう。
ドリアンとビール
これはネットでもいろいろ言われてますが、東南アジアでは一緒に食べると死んでしまうと古くから言い伝えられています。
しかし、化学的には実験を行っても悪酔いや腹痛になるだけで、死亡するという事例がありません。
食べ合わせが悪いという事は確かなので、皆さん注意してくださいね。
チーズフォンデュとビール
アツアツのチーズフォンデュをビールと一緒に食べると、チーズが固まって食べにくく消化不良の原因にもなります。
まとめ
意外と知らず知らずのうちに食べてしまう食べ合わせが多かったですね。
フライドポテトは居酒屋に飲みに行くと決まって注文するメニューですし、からしもおでんとビールで一杯という方も。
銀杏に至っては割烹料理店や自宅でお酒のつまみとして食べる人も多いはずです。
私もビールでテンションが上がってついつい食べ過ぎてしまいますが、今度からは揚げ物には注意が必要ですね。