お酒好きの人にとって、春夏秋冬どんな季節でも欠かせないのがビールです。
桜の下で飲むビール、汗をたっぷりかいて飲むビール、行楽の移動中や行楽先で飲むビール、寒いけれどもこたつに入って飲むビール、ビールが好きな人にとってはもはや生活から切っても切り離せないものですよね。
でも、ビールを飲む人の悩むと言えば、ビール腹。ぽこっと出たお腹は男女問わずだらしなさを印象付けてしまうものになります。
ビール腹の原因はビールだと思われてがちですが、実は一緒に食べるおつまみにあります。
ビールは、食欲を増進させてしまうためそのおつまみの選び方次第で立派なビール腹にもスリムなままにもいられるのです。
では、ビールにはどんなおつまみをあわせたらいいのでしょうか?
ビールにあう低カロリーなおつまみ
居酒屋に行けば、様々なおつまみがあります。
その中でも特にカロリーが低いものを選ぶことによって、ビールで太ることを防ぐことが出来るのです。
でも、おいしくないおつまみは嫌だからこそビールに合う、そしてカロリーが低いおつまみをピックアップして紹介していきます。
枝豆
まずは、言わずもがな枝豆。
カロリーが低かろうが高かろうが、お酒の席で見る機会はかなり多いのがこの枝豆です。
塩味とともにふわっと香る枝豆の味は、ビールにぴったりです。
さらにカロリーが低いだけではなく、枝豆には食物繊維や血液サラサラ効果のあるビタミンK、女性には欠かせない葉酸などが多く含まれているからこそ、健康のためにも枝豆はおすすめなのです。
お豆腐
続いて、お豆腐もおすすめです。
お豆腐は満腹感を得られるだけではなく、様々な味付けで楽しめるというのがポイントです。
冷ややっことしても楽しめますし、湯豆腐としてもおいしいですよね。
お豆腐は、おしょうゆだけではなくポン酢などをかけても楽しむことが出来るほどバリエーションも豊富なので、日々のおつまみとして優秀です。
焼き鳥
そして、焼き鳥も実は低カロリーのおつまみです。
焼き鳥がビールに合うことは、ビールを飲んだことがある人であればご存知ですよね。
焼き鳥は、鶏肉なのでカロリーが高いと思われるかもしれませんが、焼き鳥はその種類の選び方によってカロリーがかなり変わってきます。
焼き鳥の中でも特にカロリーが低くておすすめなのが、砂肝やなんこつです。
定番の鶏もも肉に比べるとかなりカロリーも低く、味付けは、塩が鉄則です。たれには醤油やら砂糖やら様々な調味料が入っているからこそ、必然的に塩よりもカロリーが高くなってしまうのです。
ですので、焼き鳥をビールのお供として頼む時は、砂肝またはなんこつを塩で。さらにお腹が足りなければお肉ではなく、お野菜などを頼むようにして見てくださいね。
本当に低カロリーなの!?
ここからは、ご紹介した様なおつまみはどれくらいのカロリーがあるのかを見ていきます。
まず、成人した男性と女性は1日に男性で2,200~3,000kcalぐらいを消費、女性は1,800~2,200kcalを消費しています。
このカロリーを越えなければ急激に太ることもほとんどありません。
また、缶ビールは大体1本140kcalでこれが中瓶のビールになると1本当たり200kcalになります。
普段自分がどれくらいビールを飲んで、どれくらいのカロリーになるかちょっと考えてみてくださいね。
本題のおつまみのカロリーですが、枝豆は大体1人前50g程度でそのカロリーは34kcalぐらいになります。
そして、豆腐は1人前150g計算で、大体80kcal程度ですし、砂肝は1本30~45kcal程度、なんこつであれば24kcal程度です。
ぜひビールと、1日の食事量を意識してお酒やおつまみをたしなんでくださいね。
太るおつまみの特徴
ビールに合うおつまみと聞いて、枝豆は高い確率で名前が出るおつまみですがそれと同じぐらいによく名前にあげられるのは、から揚げやフライドポテトではないでしょうか。
特にから揚げは、ビールにかなり合うおつまみだからこそ、食べずにはいられなくなってしまいます。
しかし、ご想像の通り揚げ物はビール腹を作ってしまう原因です。
鶏のから揚げ、フライドポテト、春巻きなどなどとにかく揚げているものはなるべく避けるようにしましょう。
また、塩分が濃過ぎるものもあまりよくないですので、塩辛などを食べ過ぎるのもNGです。
まとめ
ビールを飲んで太ったかもと感じるのはビールのせいではなく食欲が増進して食べてしまったおつまみの責任です。
いつまでもスリムな体型でお酒を楽しむためにも、おつまみには出来るだけ低カロリーなものを準備してみてくださいね。