サラダに入れても美味しいし、海鮮と和えても美味しいアボカド。
スーパーで1個100~200円ぐらいで手軽に手に入り、料理に入れると料理の彩も映えることから、特に女性に人気の高いのがアボカドです。
でも、スーパーで買ったらまだ熟しておらず青臭くて食べられないとか、熟しすぎて黒くなって彩が悪かったなど、アボカドでの失敗談がある人も。
固すぎても熟れすぎてもいない、ちょうど食べごろのアボカドを見分ける方法はあるのでしょうか?
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食べごろのアボカドを選ぶポイント
アボカドは、その実を押すことで食べごろかどうか判断できますが、押したところから実が傷む可能性もあるからこそ店頭のアボカドを押してしまうわけにはいきません。
見た目だけで、食べごろのアボカドを判断するには3つのポイントがあります。
ヘタ
店頭にたくさん並んでいるアボカドの中から、ヘタがついているものを選びましょう。
衝撃などでとれてしまっている場合も考えられますが、アボカドのヘタがとれているものは完熟しすぎの可能性が高いです。
買ってみると黒く熟れすぎてしまっていることもあるので、ヘタがついているものを選ぶようにしましょう。
色
色は濃いものを選ぶようにしてください。
アボカドは緑→黒に変色していきますが、色が濃くなるほど熟している証拠です。
緑すぎるものはまだ若いアボカドなので、色が濃いものを選ぶようにしてください。
皮のハリと艶
アボカドの中には皮がシワシワになってしまっている物がありますが、それは新鮮ではなく熟れきってしまっている証拠です。
アボカドの皮に艶がないものは、アボカドの脂が酸化してしまっていることもありますよ。
アボカドを保存する場合
スーパーでいくつかアボカドを買って、食べる場合保存しなければいけませんよね。
アボカドは適した保存方法をすることで、食べるときにちょうどよく食べることができます。
わざとまだ熟れていないアボカドを買ってきた場合は、追熟といって熟れさせる必要がありますよね。
そのため、まだ若いアボカドを買ってきた場合には20度ぐらいの場所で保存しましょう。つまり、常温保存でOKです。ただし、夏場など暑すぎる環境ではダメになってしまうので、夏以外は常温で保存するようにしましょう。
リンゴやバナナなどと一緒に保存するとリンゴやバナナから出されるエチレンガスによって、早く追熟します。
また、食べごろのアボカドを買ってきた場合。これは常温においておくと、熟れすぎてしまう可能性があるので、ポリ袋にいれて冷蔵庫で保存しましょう。食べごろのアボカドは購入してから2~3日で食べるようにすれば、傷んで仕舞うようなことはありませんよ。
アボカドのおすすめの食べ方
パスタにもよし、海鮮と一緒に丼ものにしてもよし、パンにはさんでもよしの万能アボカド。
アボカドは油とも相性がいいので、マヨネーズともオリーブオイルともごま油とも相性がよいので、料理に使える幅が広いですよね。
そんな中でも、シンプルにアボカドを味わうおすすめな食べ方をいくつかご紹介します。
食べ方1:アボカド薬味和え
みじん切りねぎ、すりおろしにんにく、すりおろしショウガ、ポン酢、ごま油と一口サイズに切ったアボカドを和えるだけ。
濃厚なアボカドの味と薬味の味が、箸休めとしてもおつまみとしてもおいしくいただけます。
食べ方2:トマトアボカドマヨネーズ和え
超シンプルですが、トマトとアボカドをマヨネーズで和えるだけです。少しブラックペッパーをふると少し大人っぽい味になりますよ。
食べ方3:まぐろ、サーモン、アボカドゆっけ
ごま油とコチュジャンを混ぜたたれに、一口大に切ったまぐろ、サーモン、アボカドと和えるだけです。コチュジャンの辛みをアボカドがまろやかにしてくれます。
まとめ
アボカドは、色々な料理に使える万能食材。
ですが、食べごろではないアボカドを買ってしまうと失敗してしまう可能性も。だからこそ、見た目からアボカドの食べごろをチェックして、おいしいアボカドを買って楽しんでくださいね。