中華料理屋やラーメン店などで必ずと言ってもいいほど注文されるのが餃子です。
もちろん、野菜もたくさん食べられるということで家庭のメニューとしても定着している料理のひとつですね。
ご飯のおかずとしても最適ですし、お酒のつまみとしてもおいしく食べられる餃子。
お店などでは大体一人前6個ぐらいが平均ですが、一皿じゃ足りないという人も多いはず。
いくらでも食べられる餃子ですが、その反面小麦粉にお肉に油とカロリーが比較的高いものを使っているのでカロリーが気になりますよね。
餃子一個あたりはどれくらいのカロリーなのでしょうか?
餃子一個は何カロリー?
餃子とひとくちにいっても、具材から大きさから様々あります。
そのため、餃子一個が必ずしもこれ!というカロリーは提示できませんが、ある程度の平均的なところでお話をしたいと思います。
まず代表的なのが、家庭で食べる餃子ですよね。
普通サイズの皮を使い、豚挽き肉にキャベツまたは白菜、にらやねぎなどの野菜を入れた極一般的な餃子です。
この餃子の場合、カロリーは大体40~50kcalにあたります。
お肉や野菜の量によって多少カロリーは変わりますが、目安は40~50kcalと見ておくといいですよ。
そして、中華料理屋やラーメン店での餃子はどれくらいなのでしょうか?
大きいものから小さいもの、野菜メインの餃子に肉をたくさん使った餃子もあるのでこちらも一概にカロリーを伝えることはできませんが、大体一個30~60kcalぐらいだと思っておいてください。
比較的小さいサイズの餃子の場合は、30~40kcalで家庭と同じ大きさぐらいの餃子であれば40~60kcalを目安としておいてくださいね。
水餃子や揚げ餃子の場合
ここまででご紹介した餃子のカロリーは、一般的に食べられることが多い焼餃子です。
では、餃子の他の食べ方でもある水餃子や揚げ餃子のカロリーはどれくらいになるのでしょううか?
まず水餃子ですが、水餃子は焼き餃子や揚げ餃子とは違い油を使うということがないため、同じ大きさでもカロリーは25~30kcalぐらいです。
特に餃子の皮は油を吸いやすい性質があるので、これぐらいカロリーに差がついてしまうのです。
また、揚げ餃子はご想像の通りかもしれませんが焼き餃子や水餃子と比べてもカロリーが高いです。
一個あたりなんと80kcal近くになります。
水餃子の2個分以上です。
調理過程で油を使うかどうかでかなりカロリーが大きく違ってしまうのですね。
カロリーを考慮した美味しい餃子
焼き餃子一つにとっても、カロリーが40~50kcalともなるとダイエットや普段から体型を気にしている人にとっては気になる問題です。
ですが、やっぱり美味しいものを食べたいからこそ”我慢”はしたくないという時、我慢をせずに工夫をして美味しくそしてカロリーの低い餃子はないのでしょうか?
餃子のカロリーは具材と使用する油の量に左右されています。
具材に関しては、肉の量を減らして野菜の量を増やすと必然的にカロリーは低くなります。肉感は少なくなりますが、肉は入れればその肉汁から肉の味を感じることができますし、鶏ガラスープの素などを入れると肉なしでも美味しい餃子になります。
そして、焼くときには最低限の油だけを使用して基本的に蒸し焼きメインで行うという方法を取るとカロリーを抑える事が出来ます。
油でパリッと焼きたいのも分かりますが、餃子の皮がかなりの油を吸ってしまうため油は少なく、水を入れて蒸すという方法がカロリーを低くするコツです。
肉や野菜のうま味がぎゅっと閉じ込められて蒸し焼きならではの美味しさがあります。
まとめ
餃子のカロリーは、揚げ餃子>焼き餃子>水餃子の順にカロリーが少なくなります。
これは餃子の皮が油を吸うという性質があるからです。
ですので、餃子は食べたいけどカロリーが気になるという場合には出来るだけ水餃子を選ぶこと。
どうしても焼き餃子を食べたい場合には、焼き方や具材を工夫してみてくださいね。