テレビのCMでも鍋がたくさん出てくる季節になりました。
スーパーに行けばからなず買えるお肉の鍋も美味しいけれど、旬の鍋として楽しむなら魚の具材が欠かせませんよね。
いつもの鍋に魚介類を入れるなら、どうせなら旬に合わせたものを家族に味わって欲しいですよね!
しかし、買い物中に魚の旬を知る手段は少なく、パッケージの広告だよりになりがちです。
そこで家庭でよく見る鍋用の魚介類の旬と筆者オススメの鍋に入れると美味しい魚をご紹介します!
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鍋によく使う魚介類の旬
魚の水炊きはちり鍋とも呼ばれ、元々は白身魚の鍋のみでしたが、最近では色んな魚の鍋に使われることもあります。
今はスーパーでも魚の種類が増えていますので、もし旬の魚を見つけたら是非ともチャレンジしてみて下さいね!
鮭
旬は9~11月。脂がのって独特の味わい。石狩鍋や寄せ鍋、ちゃんこ鍋などに。
カニ
それぞれの旬がタラバガニ11月~3月、ズワイガニ11月~2月、毛ガニ12月~3月。皮は剥きにくいが、剥く価値ありの美味しさ。カニ鍋、カニしゃぶなど。
ガザミ・ワタリガニ
一年中楽しめ冬は日本海側が旬を迎える。身の甘さと出汁においては一番ともいわれる程美味しい。チゲ鍋や海鮮鍋など。
ブリ
旬は12~1月。脂がのっていて魚の大きさによって食感が変わる。ブリしゃぶやみぞれ鍋、寄せ鍋に。
タラ
旬が12~1月。言わずと知れた鍋の王様。身にクセがなくどんな鍋にも合、白子のまったりとした濃厚な味は冬の味覚。キムチ鍋や味噌鍋、寄せ鍋など。
牡蠣
旬が12~3月。海のミルクとも呼ばれ濃厚な味とプリプリとした食感が癖になる。牡蠣鍋や海鮮鍋、チゲ鍋など。
鯛
旬は2月~4月。淡白で上品な味の上、鍋にきれいな赤が映える。鯛しゃぶや鯛チリ鍋、潮汁鍋など。
赤魚
旬は5月~7月。市場で多く出回っているのはアラカスメヌケと言い、白身に甘みと旨味を持っている。みぞれ鍋や海鮮鍋、寄せ鍋など。
私がオススメする お鍋に入れると美味しい魚
海育ちの経験を活かして、独断で鍋にすると美味しい魚を一部ご紹介します!
ちょっと都会では手に入りにくいかもしれませんが、旅行先で見かけた時は是非ご試食を!
アンコウ
旬は冬。有名ですがゼラチン質のプリプリとした食感と肝が病みつき。
ホウボウ
旬は秋から春。刺身で食べれる程味が本当に良いんです。昔は高級魚でしたが、今ではちょっと高めくらいに。
オコゼ
旬は初夏から夏。身にクセがなく何よりアラの出汁が美味しいです。私のイチオシです!
カワハギ
えっと思われるかもしれませんが、鍋でもとても美味しいですよ!
ドンコ
旬は秋から冬。旅行先で食べたのですが、身はクセがなく肝がとても美味しいです。
まとめ
魚には子どもに食べさせたいDHAやカルシウム、高血圧などの成人病に効くEPAなど家族全員にうれしい効能があります。
鍋であったかく、食べてうれしい効果がある魚をこれからの旬を見比べながら鍋を堪能してください。