手軽に美味しく作ることが出来る焼きそば。
子供がいるお家では、子供のランチなどによく出される定番メニューですよね。
でも定番だからこそ難しいというところもあります。
同じように作っていたのに、今日は水っぽい、今日は焦げてしまったなど同じように作っているつもりでも出来が違うことも多々あると思います。
焼きそばを美味しく作るには作り方はもちろんのこと、具材の入れ方にも注目してみましょう。
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焼きそばに必要な材料
ではまず、基本的な焼きそばにいれる材料を確認していきましょう。
焼きそば麺
これは、3玉100円ぐらいでスーパーで簡単に購入することが出来ます。
ソース
大体は焼きそば麺に粉末として添えられています。この粉末ソースを使った方が断然美味しくなります。
豚ばら肉
豚ばらに限りませんが、焼きそばを作る際に油となるようなものが入ると具材も炒まりやすいですし、旨みもプラスされます。豚ばらが理想ですが、ウインナーやハムなどでも代用可です。
野菜(たまねぎ・キャベツ・にんじん・ピーマン・もやしなど)
焼きそばを作る際に野菜は欠かせません。焼きそばを作る時に適度な水分を出してくれる要素にもなります。
美味しく作るための具材の順番
では、どんな順番で具材を入れていくと美味しくできるのでしょうか?
焼きそばが美味しくできなかった時の共通点は、べちゃっとなってしまうこと。つまり、水分が多い時ですね。
焼きそばで水分が出すぎてしまう理由のひとつに、野菜の炒めすぎがありますので、野菜は予め火を通しておきましょう。
先にフライパンに油をしいて、火の通りにくいニンジンなどをはじめとした野菜を炒めてあとは投入するだけぐらいの状態にします。
野菜を別皿に移したら、フライパンで豚肉を炒めます。豚肉も火を入れすぎると焦げるまたはかたくなる原因になるので、赤いところがなくなったら準備しておいた野菜をいれて次に焼きそば麺をいれます。
またここでポイントですが、焼きそば麺を予めレンジで1分ぐらいチンしておくと柔らかくなるのでフライパンで長く炒めずにすみますよ。
工程に戻りますが、レンジでチン済みの焼きそば麺をフライパンへ投入して野菜や肉と絡めたら、30秒ぐらいふたをして蒸しましょう。
蒸した焼きそばに粉末ソースをかけてよく混ぜ込んだら完成です。
美味しい焼きそばを作るための秘訣
工程はもちろんですが、もっと美味しい焼きそばを作るためのポイントがいくつかあります。
まず、野菜の切り方ですが、麺や粉末ソースが絡みやすいように出来るだけ麺に近い形で切ってあげるということ。
それをするかしないかでソースの混ざり方などが変わってきますよ。
また、蒸す時に酒を少し(大さじ1ぐらい)入れると、美味しさがアップしますよ。
まとめ
焼きそばは、3玉100円で購入できるかなり家系に嬉しいメニューのひとつです。さらには、残り野菜でも十分に作られることから、子供などは良く食べる機会があると思います。
でも、せっかく作るなら美味しく食べて欲しいですよね?
より美味しく食べてもらうため、具材の炒め順やポイントを参考に美味しい焼きそばを作ってみてくださいね。