おふくろの味と言われる家庭料理の代表格、肉じゃが。
作り慣れていないときなど、ついつい作りすぎてしまったことはありませんか?
私も、余ってしまったけどまだ熱いから冷蔵庫に入れれないな…とそのまま忘れてしまい一晩放置。
翌日異臭がして食べれなかったという失敗談があります。皆さんにもこんな経験ありませんか?
そこで肉じゃがの日持ちと、夏と冬の保存期間の違いなどをご紹介したいと思います!
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肉じゃがの傷みの原因
ジャガイモは長期保存が可能なので間違われる方が多いのですが、もともとジャガイモは傷みやすい性質を持っています。
ですので、ジャガイモの沢山入っている肉じゃがは夏場の高温多湿だと4時間放置すると危険です!
さらに初夏からは新玉ねぎの季節で肉じゃがに使う方もいますよね?
新玉ねぎは水分が多く傷みやすいです。私もこの新玉ねぎで失敗した経験もあります。
また、煮汁など常に水分があるため、菌も増殖しやすい環境にあります。
ですから、ちょっとの時間であっても冷蔵庫に入れるようにした方が安心して食べることが出来ます。
意外とやりがちですが、残り物の肉じゃがをお弁当に入れるのも避けてください。お弁当はビックリするほど菌の繁殖がすごいです。
冬場であっても暖房の効いた部屋でお弁当を保管する時もあるので皆さん注意ですよ!
肉じゃがの日持ちはどのくらい?
まず、冷凍保存すると1週間は持ちますが、肉じゃがとして食べることは難しいと思います。
これは冷凍すると主役のジャガイモの食感が悪くなるからです。
他にも肉じゃがにはこんにゃくも入っているので、こんにゃくがお肉のような歯ごたえに変わったり。
それでも冷凍をしたい時などは肉じゃがではなく、コロッケなどにリメイクをすると美味しく食べれますよ。
では常温だとどのくらい日持ちするのでしょうか?
夏場以外であれば、1日2回。沸騰するまで温め直せば2日は持ちますが、温め直しで煮崩れがひどくなるのでご注意を!
最悪の場合ちっちゃなジャガイモがちょこっとあるだけの寂しいものに…
こうして見ていくと冷蔵庫の保存が一番適しています。
冷蔵庫であれば夏場だと1日、冬場だと3~4日保存が可能です。
食べるときはレンジで温めると加熱のムラがあるので、手間が掛かりますが、一旦鍋に入れて温め直すのが美味しい肉じゃがを食べることに繋がります。
保存期間を表にしてまとめてみましたので、参考にしてみて下さいね。
常温 | 冷蔵庫 | 冷凍 | |
夏場 | 保存は難しい | 1日 | 1週間 |
冬場 | 2日 | 3~4日 | 1週間 |
まとめ
中学生の時、お弁当の肉じゃがを半分ほど食べて傷んでいることに気づきました。そのあとはとにかく大変でした。
息子のお弁当には殺菌作用のある食品を入れるようにしてますが、あの時のトラウマで肉じゃがやポテトサラダを入れられません。
皆さんもちょっと危ないかなっと思った時はスッパリ諦めるのをおススメしますよ。