居酒屋さんなどでよく食べられるもつ鍋。
もつは処理も大変なことから、お店で食べることが多いですが、最近ではもつ鍋用のスープなども売られていますし、一般的なスーパーでももつを扱うこと増えているので自宅でも気軽に食べられるようになりました。
でも、他の部位に比べると馴染みのないもつ。
スーパーではどのような部位を買えばいいのでしょうか?
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もつの意味
ロースやももなど、お肉にはその部位によって名前がついています。
そのため、もつもどこかの一部分の名前だろうと思っている人がいますがそうではありません。
もつというのは、内臓全般を総称してそのように呼んでいます。
焼肉屋などではホルモンと呼ばれるのも、もつと同じ意味で内臓全般の総称を指しているのです。
内臓の中には、ハツやしま腸などのようにひとつひとつ名前がついていますがそれらを総称してもつと呼ぶのです。
もつ鍋に適した部位
スーパーでもつ鍋ようの肉を購入する場合、スーパーによっては「もつ」と書いてあるところもありますが、そうでない場合内臓でもどんな内臓を使えばいいのかということで悩むことも多いですよね。
もつ鍋に適した部位としてあげられるのが、牛丸腸(牛肉の小腸)です。
また、豚ホルモンと表示されていることが多い、豚の直腸や大腸ももつ鍋には適した部位です。
小腸や大腸などと書かれているものが基本的にもつ鍋に適しているものと思っていいでしょう。
もちろん牛と豚ミックスさせて食べる場合もありますし、それぞれ単体でも美味しいですよ。
おいしいもつの選び方
ボイル済みのもつよりもよりおいしく食べられるのが、新鮮な生もつです。
もつは他の部位とは違い、熟成して美味しくなる部位ではありませんので、鮮度が悪くなればどんどん臭みも増してきます。
そのため、いかに新鮮なものを手に入れるかがポイントです。
新鮮なもつを見分けるポイントですが、肌色に少しピンクが入ったような色をしている物を選ぶのがコツです。
逆に鮮度が落ちてきているもつは、くすんだ肌色をしているので、素人目でも見れば大体分かるだけでなく、においも酸っぱいようなにおいになるのでここも合わせてチェックするようにして下さいね。
まとめ
もつ鍋に入れる部位は、小腸や大腸といった部分が適しています。
適度な脂分があるので、もつ鍋の出汁に脂が溶け込みもつ鍋特有の旨みを出してくれるからです。
ですが、もつはどうしても鮮度が落ちやすいためにもつ鍋用のもつは新鮮なものを選ぶようにしてくださいね。
ここで紹介した様な部位がなくても、スーパーの担当に人に聞けば、もつ鍋に適したお肉を教えてくれるので、スーパーの店員さんに聞くというのもおすすめですよ。