炊いたご飯が冷ご飯として残ってしまった時などによく作るものの定番が炒飯です。
子供も大人も大好きな炒飯だからこそ、家でもおいしいものを作りたいですよね。
炒飯を上手に作るためにはどんなポイントがあるのでしょうか?
炒飯を作る時に必須な具材
炒飯の具材は、残り物を使うことが多いですが、おいしい炒飯を作るために絶対に必要な具材は用意したいものです。
では、おいしい炒飯を作るにはご飯以外でどんな具材が必要なのでしょうか?
たまご
これは炒飯をパラパラにするためにも絶対的に必要な具材です。
炒飯を作る時には、冷蔵庫に入っているかどうかチェックしておきましょう。
ねぎ
ねぎは油と炒めることで、香ばしさをプラスしてくれる具材です。
たまねぎで代用する人もいますが、たまねぎは余分な水分が出てしまうので、香ばしさを加えるという意味でもねぎがおすすめです。
この2つは必須な具材です。逆に言えば、この2つさえあれば炒飯は出来てしまいます。
彩という意味でプラスαで、ピーマンやにんじんなどの野菜を入れるのもいいですし、ハムやなるとなどを加えても華やかになりますよ。
おいしい炒飯を作るための順番
では、炒飯を作る時に具材はどの順番で入れればいいのでしょうか?
まず、知っておかなければいけないのはご飯は火が通りやすいということ。火が通りすぎると、ご飯は固くなっておいしくなくなります。
なので、まずはじめに火が通りにくいにんじんやピーマンなどの野菜を入れる場合には予めそれを炒めて火を通しておくという手順です。
そこまできたら、たまごは溶きたまごの状態にしておき、よく熱したフライパンへまずたまごを。
スクランブルエッグ状態になったら、ネギや火を通した野菜を入れます。
そして、最後にご飯を入れて、塩コショウなどで味付けをしたら完成です。
ポイントはご飯に火を通しすぎないということですね。
おいしい炒飯を作るためのポイント
おいしい炒飯=パラパラ炒飯ですよね。
ただ、お店のように家庭のコンロは火力が強くないので火の力を使ってパラパラとさせるのは難しいです。
そこで、ポイント。
ご飯茶碗一杯に対して小さじ1杯のマヨネーズを加えて混ぜ合わせておくことです。
マヨネーズに含まれる油分がお米一粒一粒をコーティングしてくれるので、フライパンで炒めるとパラパラになるのです。
また、白ごまを入れるとさらに白ゴマの油分が米粒同士がくっつくのを防いでくれるので、よりパラパラになりますよ。
まとめ
炒飯は家ではおいしくできない!と思っている人。
そんなことはありません。
具材を入れる順番と、パラパラになるコツさえつかめれば自宅でもおいしい炒飯を作ることができます。
具材や味付けを工夫することで、色々な炒飯を楽しむことが出来るので、ポイントをおさえておいしい炒飯を作ってみてくださいね。