冬の寒い時期、食べたくなるのが鍋ですよね。
鍋にも様々種類がありますが、その中でも味噌・しょうゆ・塩など味のバリエーションが多く、人気が高いのがちゃんこ鍋です。
色々な具材を入れて楽しむことが出来るので、同じ冬でも何回でも楽しむことが出来ますよね。
ちゃんこ鍋の具材には魚を入れることも多いですが、どんな魚を入れるとおいしくなるのでしょうか?
どんな魚を入れたら美味しい?
魚にも色々と種類がありますが、ちゃんこ鍋にいれる魚としてはどんなものが良いのでしょうか?
ちゃんこ鍋には、「白身魚」がおすすめです。
変に臭みがあるわけでもないので、スープだけではなくまわりの具材ともマッチしやすいのが特徴です。
スープの味を引き立ててくれる役割もしてくれますよ。
鱈、鯛、鰆など旬の白身魚をチョイスしてみましょう。
旬の白身魚
白身魚と言っても種類はたくさんあります。
どうせ食べるなら、旬を迎えるおいしい白身魚を食べたいものですよね。
では、冬に旬を迎える白身魚はどういったものがあるのでしょうか?
まず、白身の代表ともいえる真鱈は冬に旬を迎えます。
特に真鱈はおいしい時期を迎えるので、塩ちゃんこでシンプルに味わうのがおすすめですよ。
また、手軽に手には入りませんがかわはぎもおいしい白身魚です。
かわはぎは1~2月に肝が大きくなり、旬を迎えるのでかわはぎを運よくゲットできたら、ぜひ鍋にしてみてください。
夏の魚と思われているイサキですが、冬の時期は肉と皮の間に脂の層が出来旨みがアップしています。
なので、イサキも冬がある意味旬です。
そして、鯛もおすすめ。
高価な魚なので、気軽にというわけではないですがせっかくちゃんこ鍋をするという時には、鯛の白身を味わってみるのもおすすめです。
脂がのったこの旬しか味わえない味を堪能することができますよ。
おいしく食べるための下準備
白身魚は比較的臭みが少なく、食べやすいお魚ではあります。
ですが、下準備をひと手間加えるだけでよりおいしくなります。
それが塩を少し振っておくということです。
切り身に塩を振って、1時間ぐらいおくだけで臭みをとることができます。
もちろん、使う時には一度水洗いをして臭みを洗い流しましょう。
これだけでより臭みの少ない、うまみが詰まった魚を堪能することが出来ますよ。
まとめ
ちゃんこ鍋には色々な具材が入りますが、鍋の出汁の一部としても魚を入れることがおすすめ。
魚は、スープの味も引き立ててくれる白身魚が特におすすめです。
食べる1時間前には、塩を振って臭みをとっておけばよりおいしくいただけます。
ぜひ、ちゃんこ鍋をするときには参考にしてみてくださいね。