しいたけはその風味の良さから、出汁として使われるほどです。
冬の時期であれば、鍋の材料として、夏ならバーベキューの材料としてと1年中活躍するしいたけ。
そのため、スーパーでも購入頻度が高いもののひとつだと思います。
そんなしいたけですが、賞味期限はどれくらいなのでしょうか。
しいたけの賞味期限
しいたけの賞味期限ですが、しいたけを購入した状態のままで保存した場合では、賞味期限は2~3日程度となってしまいます。
ですが、しいたけを購入して保存をする際にひとつひとつ新聞紙またはキッチンペーパーで包んでポリ袋に入れることで、賞味期限を1週間程度にまで延ばすことが出来ます。
適当なポリ袋がない場合にはラップでも大丈夫です。
さらに、ポリ袋に入れる時に、しいたけを軸を上にして保存するとさらに良いとされているので、保存するときには置き方も意識してみてくださいね。
こんなしいたけは危険!
しいたけは、全体的に茶色いので腐ったかなどの見た目が分かりにくい食材でもあります。
ですが、チェックポイントをおさえることで見た目で食べれるか食べれないかを見極める事が出来ます。
まず、しいたけの傘の表面をチェックしていきます。
しいたけの傘は基本的にはこげ茶色をしていますが、しいたけの傘の表面が黒く変色している場合は食べられなくなっている状態です。
また、傘の裏側も食べられるかどうかの基準がわかりやすいチェックポイントです。
しいたけの傘の裏側は軸と同じ様に白っぽい色が食べられる状態のサインですが、しいたけの裏側のひだ部分が変色してしまっている場合には食べられない状態になっています。
つまり、全体的に変色してしまっている場合には食べられないと思っておいてください。
その他のチェックポイント
しいたけ全体の変色以外では明らかな異臭がする場合も食べるのはNGです。
これは他の食べ物もそうですが、異臭がしている場合には腐ってしまっているので、必ず食べずに処分をするようにして下さい。
他の分かりやすいポイントとしてはカビが生えている場合にもNGなので、処分をして下さい。
また、しいたけを触った時にぬめりがある場合もNGです。
なめこの様にきのこだから、ぬるぬるしていても大丈夫かな?と思って食べると、お腹を壊すことがあるので、しいたけの場合にはぬめりがある物は食べてはいけません。
そして、こういった所見がなくても、食べてみたら何故か酸っぱいということがあります。
この場合にも通常の状態とは異なりますので、それ以上食べずにすぐに処分するようにして下さい。
まとめ
しいたけの賞味期限は、購入してきたそのままの状態で2~3日。
ラップなどでひとつひとつ包んでポリ袋に入れて保存した場合には、1週間程度の賞味期限があります。
しいたけは、全体的に変色する・異臭がする・カビが生えている・ぬめりがある・食べて酸っぱいなどの状態がひとつでもあればそれは食べられないので、処分するようにしてくださいね。