しめじはくせも少ないので、和洋中どんな料理にも使える万能きのこということで、いつも冷蔵庫に入れている人も多いのではないでしょうか。
安く売られている時には多めに買うことも多いと思いますが、保存している時にしめじに白っぽいカビのようなものがついていた!なんてことはありませんか?
この状態で食べることには問題はないのか、しめじの賞味期限について見ていきましょう。
しめじの賞味期限
まずしめじの賞味期限ですが、しめじを買ってきたままだと大抵パックに入っていますよね。
このままの状態で保存すると、賞味期限は大体5日程度になります。
このしめじの賞味期限を伸ばすには買ってきたら、ラップやキッチンペーパーなどに包んでポリ袋などに入れておくのがオススメです。
この保存方法にすることで、通常の状態より長持ちし、賞味期限は7日程度になります。
そして、保存前の注意点として、しめじは水に弱いので、水で洗うという処理だけは絶対に行わないでください。
また、いしづきをとって保存する人もいますが、いしづきをとらない方が長持ちしますよ。
しめじについた白っぽいカビの様な物の正体
しめじを野菜室などに保存して、しばらくしてから使おうとした際にしめじに白っぽいカビの様な物が生えていたことはありませんか?
このカビの様な物の正体は気中菌糸と呼ばれるているものです。
この気中菌糸は、しめじが子孫を残そうとした時に出来る菌なので、私たちの体に害があるようなものではありませんので、食べられないというわけではないです。
ですが、気中菌糸が出てきてしまったしめじはすでに風味が落ちてきてしまっているので、出来るだけ早く食べるようにするのがオススメです。
食べられないしめじのサイン
白っぽいカビの様な物がついていても食べる事は可能でしたが、これはNGというしめじの状態を紹介していきます。
しめじが食べられない時のサインは非常に分かりやすいので、しっかりとポイントをおさえていきましょう。
まず、見た目がべちゃっとしていたり、汁のようなものが出ていたりする場合はすでに腐っているので、NG。
また、触った時にぬめりがある際にもNG。
そして、しめじが腐ると酸っぱいような異臭がしてきますので、酸っぱいような異臭がした場合にも食べるのをやめるようにしましょう。
まとめ
しめじは、パックのままで保存すると賞味期限が5日ほどですが、ラップなどに包んでおけば7日ほどまで賞味期限が伸びます。
しばらくしめじを保存しておくと、しめじに白っぽいカビの様な物が出てくることがありますが、これはしめじが子孫を残そうとする時に出る菌なので、問題なく食べることができます。
ぬめり・汁がでている・べちゃっとしている・異臭がするような場合には、すでにしめじが腐っているので食べないようにしてくださいね。