自宅で作る焼きそばは、冷蔵庫のあまり野菜を使って気軽に作ることができます。
ですが、子供会のお祭りなどで焼きそばを作るとなると冷蔵庫のあまり野菜を使うというわけにはいきません。
多くの人が食べる焼きそばだからこそ、定番の焼きそばを作る必要があります。
定番の焼きそばを作る時に必要な具は何でしょうか?
定番の焼きそばの具~肉~
まず焼きそばに欠かせないお肉。
定番の焼きそばとして使われるのが、豚のバラ肉です。
バラ肉は、他の部位よりも脂が多い分炒めていくと豚肉の脂が旨みとなって焼きそばに絡まります。
また、脂が苦手という場合には豚のロース肉や肩肉を使うこともありますよ。
お肉の選び方としては、断然切り落としになっているものです。
切る手間が省ける上、薄くカットされているので火が通りやすいというのも焼きそばを上手に作るポイントとなります。
また、小さい子供などの集まりであればお肉が苦手という子も多いです。
そういった時には、豚肉ではなくウインナーをお肉代わりに使ってもおいしくなります。
ウインナーも炒めることによって旨みが出る上、小さい子も好きなので豚肉が苦手という場合であれば、ウインナーを使ってみてください。
定番の焼きそばの具~野菜~
焼きそばには、お肉だけではなく野菜も必要ですよね。
では定番の焼きそばに入れる野菜はどういったものがあるでしょうか?
定番はこちらの野菜です。
- キャベツ
- たまねぎ
- ピーマン
- にんじん
- もやし
定番レシピとされているものの中には様々な野菜の使い方をしているものもあります。
キャベツとにんじんだけ、たまねぎとピーマンだけというようなレシピもあるので、ここで定番として挙げた野菜もすべて入れる必要があるというわけではありません。
ですが、キャベツ・にんじん・ピーマンなどは焼きそばの彩りにもなるので、入れることで見た目的に印象が華やかになります。
また、たまねぎやもやしは焼きそばのかさましとして使うことが出来るので、大人数にふるまう時にはいれた方が良いですよ。
定番は地域によって異なることもある
近年注目されていますが、焼きそばはその地域によって「定番」が異なります。
ご当地焼きそばブームの火付け役ともなった富士宮で食べられている富士宮焼きそばには肉かすが入るのが当たり前ですし、栃木県ではじゃがいもを入れるのが定番ともなっています。
このように、地域によって定番とされる具が違うこともあるため、ここで紹介したものはひとつの参考にしてみてください。
まとめ
焼きそばを作る時の定番の具というものはありますが、ご紹介したような具材をすべていれなければいけないわけでもありません。
実際、焼きそばの定番ともいえる屋台の焼きそば屋さんでは、豚肉とキャベツのみということもほとんどです。
地域の定番が知りたい場合には、その地域にあるスーパーで売られているお惣菜の焼きそばを参考にしてみてください。
地域に密着したスーパーであれば、地域にまつわる焼きそばを提供していることが多いため具材も参考になりますよ。