冬の季節がやってきました!寒くなると食べたくなるのが鍋ですよね。お肉や野菜も多く採れてなおかつヘルシーなのが魅力です。
特に最近、鍋は海外からも注目されているようでツイッターなどでもよくつぶやいているのを発見します。
そんな鍋ですが、やはり家族で楽しむなら、しゃぶしゃぶですよね!
我が家の息子もお肉がしゃぶしゃぶしているうちに色が変わっていくのが楽しい!とお気に入りの鍋になっています。
そんなしゃぶしゃぶで楽しむ豚肉はいったいどこの部位で、どんな食べ比べの楽しみが出来るのでしょうか?
今回はみんな大好き!しゃぶしゃぶの肉について比べていきましょう!
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しゃぶしゃぶ用の肉の違い
皆さんは何気なく買っている方もいらっしゃいますが、普通の薄切りとしゃぶしゃぶ用の肉の違いは知っていますか?
実はしゃぶしゃぶ用の肉は厚さが決まっており、厚さ1mm以下のものをしゃぶしゃぶ用としています。
普通の小間切れの豚肉が大体2mmなので、しゃぶしゃぶ用は薄いなぁとは感じていましたがその半分しかなかったのですね。
豚肉の部位 食べ比べ
代表格 ”ロース”
ロースは背中の中心部分の部位。
あっさりとした味に、薄いけれどもしっかりとした肉感を感じることが出来るしゃぶしゃぶ界のスター的存在です。
カロリーは100gで263kcal。しゃぶしゃぶの中で一番食べやすい味で老若男女、世代問わず人気。
甘みが一番 ”バラ”
あばら骨の周辺の部分。
なんといっても脂肪と肉の間なので、肉の甘みを一番感じれ、食べた後のコクと柔らかい食感が特徴。特に若い世代に圧倒的人気を誇る。
100gで386kcalと高めだが、肉を満喫させてくれる味と言っても過言ではない。
バランス型 ”肩ロース”
ロースの中で最も方に近い部分。
ロースは片側に脂が寄っているが肩ロースはまだらに入っていて、もっちりとした食感と旨味が特徴。ロースの中ではジューシーで食べ比べるなら外せない存在。
100gで253kcalで、脂肪がまだらに入っている分ロースよりもヘルシー。
高タンパク、低脂肪”もも”
尻周辺の部位。あまりしゃぶしゃぶで定番ではないが、専門店ではおいている所も。
しゃぶしゃぶで食べるのは”内もも”が多く、赤身中心の部位だが色が淡く柔らかめ。高タンパク質、低脂肪であっさりとした味わい。
100gで183kcalと断トツ低い。カロリーを気にするならば選んでおきたい部位。
美味しい豚肉の見分け方
お肉は新鮮なものが酸化していないので、美味しい証拠になります。新鮮なお肉の見極め方は4つのポイントがあります!
- 肉はツヤのあるやや灰色がかった淡いピンク色のものが新鮮、灰色が濃くなってくるほど古いのでNG
- ロースは肉と脂肪の境目がはっきりしているもの
- 脂肪の色は白か乳白色
- 切り口がキレイなもの
ちなみに重なっている部分が黒ずんでいるのは新鮮な証拠なので、決して悪くなっているわけではありませんよ。
一口メモ
今回は豚肉を取り上げましたが関西ではしゃぶしゃぶと言えば牛肉が基本だそうです。
ちなみに小間切れはしゃぶしゃぶに時間がかかるので、普通の鍋や煮物などが一番合っています。
我が家ではバラをおろしポン酢であっさりとが定番です。