家庭料理の定番といわれるオムライスですが、作るのって意外と難しかったりしますよね。
でも、お店で食べるトロトロふわふわな半熟オムライスを家でも食べてみたい!
そこで、そんなトロトロふわふわなオムライスを簡単に作れる方法などを紹介したいと思います。
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オムライスを作るには卵を3個使いましょう!
まず、オムライスを作るのに卵を何個使うのでしょうか。
これは作りたいオムライスの形状によります。
卵でチキンライスを包むように仕上げる場合は2個でできます。
トロトロふわふわな半熟オムライスを作りたい場合は3個使うとうまく出来上がります。
以上のように自分の完成させたいオムライスに合わせた個数を使ってオムライスを作ってみましょう。
卵のサイズで個数は変えない
オムライスを作る上で卵のサイズを気にすることもあるのではないのでしょうか。
レシピではLサイズだけど家にはMサイズしかない…なんてこともあると思います。
そこで、卵のサイズについて紹介したいと思います。
Mサイズは全卵で58g以上64g未満、Lサイズは64g以上70g未満となっています。
このように同じサイズの中でも差があるため、レシピとサイズが違っていても個数は変えなくても大丈夫です。
ちなみに全卵のグラム数は違いがありますが、卵黄のサイズはどのサイズも変わらないのでたまごの味を活かしたい料理にはサイズが小さいものの方が向いているとされています。
つまり、Mサイズの方が全卵に対する卵黄の量が多くなるため、味が濃厚になるからだそうです。
オムライスにはMサイズを使った方が濃厚なものが出来上がるかもしれませんね。
オムライスをうまく作るコツは手早く作ること
オムライスを作る上で一番大変だったり失敗しやすいのが卵を焼く工程ですよね。
そこで簡単にうまく作るコツを紹介したいと思います。
まず卵を焼くために卵液を作りましょう。そこでのコツは以下の通りです。
塩・コショウは最初に入れない
塩・コショウを最初に入れてしまうと卵の凝固温度が下がってしまい、固まりやすくなってしまいます。
ですので、味付けは最後にするようにしましょう。
牛乳か生クリームを少々入れるとふわふわな仕上がりになる
牛乳や生クリームは最初に入れてましょう。
牛乳や生クリームを入れることによってふわふわとした仕上がりになります。
卵白を切るように卵黄としっかり混ぜる
卵白と卵黄をしっかり混ぜることによってムラなく仕上げることができます。
以上が卵液を作るときのコツになります。
フライパンは油を入れてよくあたためる
フライパンには油をしっかり入れてあたためましょう。
テフロン加工のフライパンなら少量でも失敗なく仕上がりますのでオススメです。
バターを多めに入れるとふわふわに仕上がります
油とは別に風味付けにバターを入れますが、多めに入れると卵がふわふわに仕上がりますよ。
卵を入れるタイミングを見る
卵を入れるタイミングは、卵を菜ばしにつけてフライパンに当てたときジュっと音がしてすぐに卵が固まる感じまで熱したところがタイミングです。
以上が焼く前のコツとなります。
最後に焼くときのコツです。ここが一番大変だと思いますがあと少しなので頑張りましょう。
フライパンを前後に動かしながら混ぜる
卵液を入れたらすぐ固まらないようにフライパンを前後に動かし、菜ばしで卵液を外側から混ぜましょう。
下のほうが少し固まってきたら火を止めて形を整える
下の方が少し固まって、上の方が半熟になってきたら火を止めてフライパンの端で形を整えます。この時に木ベラなどを使って形を整えると簡単にできます。
以上で卵の出来上がりです。あとはチキンライスの上にうまくのせれば、オムライスの完成です。
文字だけで見ると難しいかもしれませんが、後は練習あるのみです!
美味しいオムライスが完成できるよう頑張りましょう。
まとめ
オムライスの作り方はいかがだったでしょうか。
焼く工程は難しいですが、焦らずやれば大丈夫です。どうしても焦げ付きや形を整える段階が心配な場合はクッキングシートをフライパンに敷いて焼くと安心ですよ。
クッキングシートなら焦げ付くこともありませんし、形を整えるときにクッキングシートで卵を包むようにすればきれいに整えることができます。
料理が苦手で簡単に作りたいという人にはもってこいの方法ですよ!
作り方のコツがわかったので早速お店で出てくるようなオムライスを作ってみてはいかがでしょうか。