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失敗しない冷凍バナナの作り方 時間はどれくらい!?

栄養満点で、食事にもおやつにもなるバナナ。ご自宅に常備している方は多いのではないでしょうか。

我が家でも、子供がまだ赤ちゃんの頃からバナナを常備し、出かけるときはバナナケースを持ち歩いてたほど子供達も大好きな果物です。

暑さが増して来ると冷たいアイスが食べたくなりますが、バナナをアイスみたいに冷やして子供たちに食べさせてみたいなと思っている方、また、バナナを常温のまま置いていたら、数日で黒い斑点が出てきて、慌てて食べたり、柔らかくなりすぎて、食べきれずに捨ててしまった経験がある方、そんな方に今日は、アイスとしても、お菓子作りやジュースの材料にもぴったりのとっても便利な「冷凍バナナ」の作り方をご紹介します!

バナナの冷凍の方法

シュガースポットが出てきたら美味しさのサイン

バナナは、シュガースポットと呼ばれる皮に黒い斑点が出てきたら食べ頃のサインです。

この時に、冷凍することで甘くて美味しい冷凍バナナにすることができます。

皮を剥いて、食べやすい大きさに切る

小さいお子さん用に冷凍バナナを作る場合や、お菓子作りやジュース、スムージーなどで利用することを考えるとアレンジしやすい一口サイズの大きさがおすすめです。

出来上がった冷凍バナナは、フォークや爪楊枝などに刺してそのまま食べることができるので食べやすいですよ。

もちろん、まるごと一本が好みの方はそのままでもOK!

  •  ※バナナは、軸が腐ってしまうのを防ぐため、収穫後に防腐剤や防カビ剤を使用していることが多いので、気になる方は、果肉がついているところから1cmカットしてすると安心です。
  •  ※バナナなの変色が気になる時はレモンを少しかけると良いそうですが、カットしてすぐに冷凍すればあまり変色は気になりませんでしたよ。

ラップにしっかりくるんだ後にフリーザーバックに入れてから冷凍する。

一口大に切ったバナナを並べてラップにくるんで、さらにフリーザーバック(ジップロック等)にいれると、バナナが痛んだり、霜が付くことを防いでくれます。

まるごとをラップに包む時は、ラップにくるんだあとに手、もしくは平なもので潰して冷凍すると冷凍時間も短縮でき、さらに食べやすくなりますよ。

そのまま冷凍してアイスのように食べたい方は、割り箸を一本真ん中にさしてから、ラップをして冷凍すると持ちやすいですよ。

冷凍バナナを作る手順

 

  1. シュガースポットができるのを待つ。
  2. 皮を剥いて食べやすい大きさにカット。(おすすめは、1cmくらいの一口サイズ)
  3. ラップに包みフリーザバックに入れて冷凍。

 

 

ちょうどいい固さになる冷凍時間は?

大きさにもよりますが、実際に自宅で作ってみたところ、1cmくらいにカットしたバナナは2~3時間でしっかり固まっていましたが、氷のような固さではなく、口に入れると体温でほどよく溶けてとても食べやすかったです。

一本の場合ですと、3時間超えたくらいから程よい固さになります。

しっかり固い状態にしたときは、半日ほど待つと良いです。

ポイント
  • 一口サイズのバナナ:2時間程度
  • まるごとバナナ:3時間以上

バナナの解凍方法

バナナの解凍方法は、アイスとして食べる場合は、好みの固さになるまで、半解凍します。

全解凍すると水分が出すぎて美味しくないので、5~10分程度たってから固さを確認してまた固かったら、様子を見ながら解凍してください。

スライスして冷凍した場合は口の中に含めばすぐに溶けるので、大人はそのまま食べても大丈夫ですが、小さなお子さんに与えるときは、同じように5分ずつ様子をみて食べさせてください。

幼稚園児の娘には、そのままだと少し固いようでしたので、10分程おいて食べたらちょうどいい固さになり、美味しそうに食べていました。

お菓子やジュースに使用するときは、そのまま使うことができます。

ポイント

そのまま出してすぐ食べるもしくは、冷凍庫からだして常温で半解凍

冷凍バナナにするメリット

冷凍バナナのメリットは、1ヶ月程度の長期保存ができるということだけでなく、栄養的にも実はメリットがあります。

バナナにはポリフェノールの赤ワイン、緑茶に続いて含有量が多い食べ物で、抗酸化作用があります。

冷凍することでポリフェノールが増えるため、さらに効果が期待できます。

熟しすぎるとポリフェノールの効果が少なくなってしまうので、シュガースポットが出始めたらすぐに冷凍しましょう。

※ポリフェノールとは、強い抗酸化作用があり、活性酸素を除去する効果があると言われているので、がん、生活習慣病などの病気を防ぎ、老化・アンチエイジング効果にも期待できる成分です。

ポイント

冷凍バナナで、長持ち保存!さらにポリフェノール増加で健康効果もUP!

冷凍バナナを食べる時の注意点

バナナは、高カロリーで消化もよく、ビタミンB1・B2・C、カルシウム、カリウムなどもミネラルもバランスよく含まれ、食物繊維も多く便秘にも栄養食品としても適した優秀な果物ですが、体を冷やす作用がある陰性の食べ物です。

冷え性や貧血気味の方が食べると逆効果になってしまうので、バナナをたくさん食べ過ぎないように注意しましょう。

また、冷凍バナナは、さらに体を冷やすので体質に合わせて体を冷やさない程度に食べましょう。

冷え体質の方は、食べたあとに温かい飲み物を飲むと良いですよ。

最後に

真夏の暑い日に、アイスを食べたくなってしまいますが、栄養補給しながら、アイス感覚で食べられる冷凍バナナは、子供にとっても最高のおやつになります。

また、長期保存が可能なので、好きな量を好きな時に食べることもでき、ホットケーキやマフィン、クッキーなどに冷凍バナナを混ぜて焼いても美味しいですよ。

ドリンクの場合、豆乳(または牛乳)にバナナ、きなこ、黒ごま、はちみつなど好きな材料をミックスして飲むのもおすすめです。

ぜひ、購入したバナナにシュガースポットが出てきたら、冷凍バナナを作ってお好きな食べ方を楽しんでくださいね。