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カニは美味しいだけではなかった!知られざる栄養と効能

冬と言えばカニの季節ですね。

特に宴会や正月などのお祝いの席でよく見かけますが皆さんカニについてはどのくらい知ってますか?

ヘルシーなのは有名ですが、他にも冬にうれしい効果のある栄養素が含まれているんです!

そこで今回はカニの栄養のヒミツについて迫りたいと思います。

カニはヘルシー!

カニは高タンパク、低脂肪でダイエットに良い食材でもある事は有名ですよね。

カロリーも100g中ズワイガニは63kcal、タラバガニは59kcal、毛ガニは72kcalです。

食べる時には皮を剥く手間のおかげで時間をかけて食べることにより満腹感を、また食べ終わった殻の量で満足感を得られるため、普通に食べても平均で200~300g程しか食べておらず、カニ2~3杯です

もっと食べているかと思いましたが意外ですね。

そんなカニの栄養と効能は

アミノ酸

アミノ酸の一種であるタウリンには、肝機能の強化や血圧の正常化、コレステロールを下げて動脈硬化の予防などの効果があります。

また、タウリンは水溶性なので、カニの缶詰では汁に溶け出しているので汁も活用するとベストですね!

ビタミンB群

特にカニの栄養で見ると特出するのがビタミンB12です。ビタミンB12にはアミノ酸や脂質の代謝を助ける働きをするほか、腰痛などの末梢神経や中枢神経を維持・改善する働きや赤血球の合成に大きな関りがあります。

他にも疲労の蓄積を防ぐビタミンB1や、口内炎や眼精疲労、動脈硬化などを防ぐビタミンB2も含まれています。

ビタミンB群は寒くなり動きが鈍くなって起こる肩こりや腰痛、疲労に効果がありそう!

ミネラル

カニにはもう一つ特出する栄養素があります。あまりぱっとしませんが銅です。銅は縁の下の力持ちともいえる存在で、血液の生成や体内の抗酸化、骨の形成など様々な機能の手助けをします。

他にも貧血の予防の鉄や抗酸化やインスリンを正常に保つ亜鉛、ストレス緩和や骨の形成に欠かせないカルシウムなども多く含まれています。

殻には

殻はそのままでは食しませんが、鍋などで煮込んだ時に摂取できる栄養素があります。

殻や身の赤い色をしたものはカロチンの色素であるアスタキサンチンといい、強い抗酸化作用のある栄養素が含まれています。動脈硬化などの生活習慣病の予防や悪玉コレステロールの減少、免疫強化や持久力の強化、さらには美肌効果もあります

他にもキチンやキトサンといったキチン質が自然治癒力を高め、免疫力の向上や血圧やコレステロールなどの血管の健康に効果があり、もちろん殻ですからカルシウムも入っています。

冬は血管が収縮してしまい、血液の病気が起こりやすいので是非とも殻をみそ汁や鍋などに使って採りたいですね。

まとめ

カニは風邪などに対し免疫力を高めてくれて、冬の飲み会シーズンで気になるコレステロールや肝機能を高めてくれる食材です。

栄養素だけを見るとカニってすごい栄養満点でなおかつヘルシーなんですよ!