お月見の際やお花見の際、絶対に忘れてはならないのがそう、お団子です。
昔から、諺の中に入れられる程に皆から愛されているお団子ですが、実際はどれだけの種類があるのでしょうか?
今回はちょっと珍しいお団子を含めて、お団子の味の種類を紹介していきます!
お団子の定番の味
まずはお団子の定番を紹介していきましょう。
やはり、一番人気は餡団子ではないでしょうか?
続いてみたらし、きな粉、ゴマなどの人気団子が続くのですが、最近ではこの王道を外れたちょっと変わった団子が話題となっているのです。
昔から受け継がれてきた伝統の味が、現在ではどう変化しているのでしょう?
変わり種の団子
さくらの夢見屋
ここはガイドブックにも掲載されている程の大人気の変わり種団子のお店で、蜂蜜檸檬団子や、マロン団子、さくらのリキュールを白餡に練り込んださくら団子などの種類を取り扱っています。
お団子のもっちり感は勿論の事、さくら団子は桜餅に似た塩味も効いた香りのよい味となっています。
日光 宮前団子
ここは創業が何と享保8年という老舗中の老舗、日光で知らない人はいない程に有名なお団子屋さんです。
ここで出される宮前だんごは、もち米を一切使用しておらず、やや楕円形に象られた米と米粉で形成された団子に、秘伝のたれを溶かしておいた味噌を塗って焼き上げ、その後黒砂糖のタレを載せて完成です。
大きさも丁度よく、子供やお年寄りでも歯にくっついてしまう事や、喉に引っ掛かる事を心配せずに食する事が出来ます。
あいあい庵
ここは一風変わった和洋折衷のお団子が販売されています。
その味とは、驚きのティラミス、ショコラ、カスタード、生クリームなどの洋菓子とのコラボ!
クリーム独特の甘さとお餅のもっちりとした感触が絶妙で、苦味がスパイスのティラミスは特に人気があって完売している事が多く、常連さんでもなかなか手に入らないそうです。
また、和菓子が少し苦手だという方でも、洋菓子テイストも入っている為に比較的食べやすく、冷蔵庫に入れていてもお餅が固くならない事で、贈答用としても重宝されています。
終わりに
現在ではまさかの洋菓子とのコラボまで発生していました。しかし、従来の和菓子が苦手な人でも和菓子を楽しめるようにと心配りから開発された変わり種お団子はどれも非常に人気のものばかり。ぜひ食べてみてくださいね。