沖縄ではゴーヤチャンプルなどでよく食べられているゴーヤですが、最近では沖縄以外のスーパーでも夏場には当たり前にみるようになりました。
苦みが強い野菜ではありますが、その苦みがちょっとくせになる美味しさがあります。
そんなゴーヤは当たり前のように、実の部分だけ食べていると思いますが、普段とってしまっている種には実はかなりの栄養があるという話があります。
ゴーヤの種にスポットライトをあてていきましょう。
ゴーヤの種には栄養がたっぷり!
ゴーヤは、ビタミンCが多いことで有名な野菜のひとつです。
ビタミンCは、美容において欠かせない栄養分でアンチエイジング効果のある抗酸化力が高いというのが特徴です。
しかし、このビタミンCですが実は種にもたくさん含まれており、ゴーヤの種に含まれるビタミンCの量は、なんと実の3倍もあり、実よりも栄養がギッシリつまっています。
また、種だけではなくゴーヤのわた部分にも同様に実よりも多くのビタミンCが含まれています。
ビタミンCの効果
ビタミンCはとにかく、美肌のためには欠かせない栄養でアンチエイジング効果がその代表です。
まず、細胞を老化させないようにしてくれるので、体内の新陳代謝がよくなり肌の代謝もよくなります。
さらに、しみやそばかすにも作用し、原因となるメラニン色素をおさえてくれたり、分解してくれたりするので、予防だけではなく、改善にもつながります。
そして、ビタミンCは肌のハリのために必要なコラーゲンを作る手助けをしてくれるという働きもあります。
その他にもニキビなどに効果的な抗炎症作用や毛穴を目立たなくさせる効果などもあります。
種の食べ方
ゴーヤの種は食べてみると、カリカリとした食感が意外に美味しいです。
そのため、ゴーヤの種をとりだしたらフライパンで煎って、塩をかけて食べるというシンプルな食べ方もオススメで、お酒のおつまみやおやつなどにもピッタリです。
また、ゴーヤの実も含めて、スクランブルエッグにしてしまうという方法もオススメです。
卵のまろやかさがゴーヤの苦みを和らげてくれるだけではなく、種が卵と一体化して食べやすくなります。
まとめ
ゴーヤは実だけではなく、種やわたまで食べることが出来ますので、いつも捨ててしまっている方、実はもったいないです!
ゴーヤの種には実の3倍ものビタミンCが含まれており、栄養面で考えたら食べないという選択肢はないくらいです。
フライパンで煎ってあげることで、手軽なおやつにもなるので、ぜひ捨てずに食べてみてくださいね。