オニオンスープやカレーなど、玉ねぎをあめ色にすると料理に深みが出てよりおいしい料理を作ることが出来ます。
でも、どうやってあめ色玉ねぎは作ることが出来るのでしょうか?
また、普通に作ると1時間近くかかってしまう工程が少し工夫するだけでかなり簡単にあめ色玉ねぎを作ることが出来ますよ。
あめ色玉ねぎの作り方
それではまず、あめ色玉ねぎの作り方を見ていきましょう。
用意するのは、玉ねぎ・バター・しょうが・にんにくです。
しょうがとにんにくを用意しないレシピもありますが、今回はしょうがとにんにく入りのレシピをご紹介します。
最初にたまねぎ・しょうが・にんにくをみじん切りにします。
次に鍋にバターをひいたら、たまねぎ・しょうが・にんにくを入れてひたすら炒めます。
たまねぎが段々ときつね色からあめ色に変わっていくので、焦げない様にずっと炒めたら完成です。
単純な作業ではありますが、とにかくひたすら炒めるのがとても大変。
そして、少しでもその場を離れるとあっという間に焦げてしまうので、目を離せないという大変さもあります。
ポイントは火の強さ
あめ色玉ねぎを作るには、兎にも角にもひたすら炒めることが最重要ポイントです。
ですが、ただ炒めるだけではなくその時の火加減というのも大切になってきます。
ずっと強火で炒めていれば、簡単に焦げてしまいますし、弱火のままでは全然あめ色になりません。
それではどのように火加減がいいのでしょうか?
まずは、きつね色になるぐらいまでは中火で炒めてください。
次に玉ねぎに色がついたら弱火にしましょう。
この火加減を意識することで、焦げにくくなりますよ。
簡単にあめ色玉ねぎを作る!
おいしいカレーは作りたいけど、なかなか時間をかけてあめ色玉ねぎを毎回毎回作るのは大変ですよね。
そんな時、実は簡単にあめ色玉ねぎを作ることが出来るんです。
この方法を取り入れれば、1時間近くかかるあめ色玉ねぎがたった10分でできます。
その驚きの方法とは、玉ねぎを予めみじん切りにしておき、冷凍しておきます。
いざあめ色玉ねぎを作る時に冷凍したみじん切り玉ねぎを強火で炒めていくとおよそ10分ほどであめ色玉ねぎになります。
火加減は強火ということで焦げ付きを心配するかもしれませんが玉ねぎを冷凍したことによって炒めるときに水分が出るため、玉ねぎが焦げてしまう心配もありません。
カレーの献立の前日に仕込んでおけば、仕事帰りでも簡単にあめ色玉ねぎでおいしいカレーを作ることが出来ますよ。
まとめ
あめ色玉ねぎを本来の方法で作ろうとすると、1時間近く玉ねぎを炒め続けなければいけません。
その時、中火→弱火という火加減をすることで焦げにくくなります。
もちろんこれは時間があるときはいいですが、そうではない時には事前に玉ねぎを冷凍しておくことで簡単にあめ色玉ねぎを作ることが出来ます。
ぜひ自分の時間に合わせて、作りやすい方を試してみてくださいね。