サラダに欠かせないのが、レタスですよね。
安いからとたくさん買ってしまうと、すぐに鮮度が落ちてしまうのがレタスです。
特にレタスは一度使用した後、また使おうとすると赤くなっていることもありますよね。
赤い部分はなんとなく避けて食べていますが、実際はどうなのでしょうか?
またレタスの賞味期限はどれくらいなのでしょうか?
レタスの賞味期限は
まず、確認したいのがレタスの賞味期限です。
レタスは購入してからどれくらいもつのでしょうか?
購入したままの状態、つまり丸のままであれば1週間ぐらいが賞味期限の目安になります。
しかし、1週間そのまま使わないということはほとんどないのではないでしょうか?
レタスを切ってしまった場合にはその場所からどんどん劣化が始まるので、その場合では切ってから1~2日程度が賞味期限となってしまいます。
ただ、劣化していってる部分を取り除いていくことで1週間ぐらいはもちますよ。
ちなみに、冷凍保存であれば2週間ぐらいまで賞味期限が伸びますよ。
レタスが赤くなる理由
レタスが悪くなった!と思うのは、レタスが切ったところから赤くなってしまうことですよね。
でも、どうしてレタスが赤くなってしまうのでしょうか?
実はこの赤くなる現象は劣化ではありません。
レタスには赤ワインで有名なポリフェノールが含まれていて、そのポリフェノールが空気に触れて酸化してしまうことで赤く変色をしてしまうのです。
もっと分かりやすくいうと、りんごを切ってしばらくしておくと茶色くなってしまいますが、この現象もポリフェノールが酸化した事で変色が起きてしまっているのです。
つまり、レタスが赤くなってしまったのは劣化ではなく酸化したからなのです。
また、レタスを切る時に包丁などの金属を使ってしまうとその部分から特に酸化しやすくなってしまうので、レタスを切るときは必ず手でちぎるようにすることが酸化を防止させるコツです。
赤くなったレタスは食べても問題ない?
レタスが赤くなってしまうのは、レタスに含まれるポリフェノールが空気に触れて酸化してしまうことが原因でした。
したがって、傷んだというわけではなく、酸化が起きているだけなので、赤い部分は食べても問題はありません。
むしろ酸化して赤くなっているレタスは、細胞が生きて酸化という現象を起こしてしまっているという証でもあります。
ですので、赤い部分はもちろんのこと他の部分もまだ新鮮なはずなので、十分おいしく食べることができますよ。
まとめ
レタスの賞味期限は、大体1週間ほど。
ただし、最初からサラダ用としてちぎってしまうと賞味期限は一気に1~2日になってしまうので注意しましょう。
また、レタスが赤くなるのはポリフェノールが空気に反応して酸化してしまっているだけ。
傷んでいるわけではないので、赤くなっていても問題なく食べることができますよ。