夏野菜の代表でもあるなす。
焼きなす、お味噌汁、おひたし、揚げなすというように様々な食べ方が出来るからこそよく使われる食材でもありますよね。
よく使われる食材だからこそ、買い溜めされやすい野菜ですが忘れているうちに冷蔵庫の野菜室に入れっぱなしだったなんてことありますよね。
なすはどれくらいの賞味期限があるのでしょうか?
切った際に種の周りが黒くなっているのは傷んでいるサインなのか見ていきましょう。
なすの賞味期限
なすの賞味期限は購入してから大体1週間ぐらいが賞味期限だと考えてください。
スーパーや八百屋さんでの保存状態なども関係してきますが、基本的に店頭で売られているものであれば、1週間ぐらいは鮮度の良い状態でなすを食べることが出来ます。
ちなみに、購入したナスを水洗いして使いやすい大きさにカットしたものを冷凍すれば、1~2か月は保存可能です。
大量に購入した場合などはこのような保存方法がおすすめですよ。
種のまわりが黒いのは傷んでいるサイン!?
なすは外見だけでは判断しにくいですが、切ってみた時にいつもと違う状態になっていることもあるはずです。
冷蔵庫の野菜室で放置されてしまったなすで多いのが、種の周りが黒くなっている状態です。
この状態はもう食べられないと判断して捨ててしまう人もいるかもしれませんが、食べることは可能です。
もちろん黒くなっている部分が、なす全体に及んでいる場合には食べられませんが、一部であればその部分を除いて食べることが出来ます。
また同じような状態として、なすの果肉の白い部分が茶色に変色している場合もあります。
この場合も、全体に広がっていない限りはその茶色の部分を除けば食べることが出来ます。
食べられない状態のなすの見極め
種のまわりが黒くなっていても、なすの白い部分が茶色に変色していても全体に及んでいなければ食べることが出来ます。
逆にどういう状態になってしまったなすは食べられないのでしょうか?
当たり前ですが、明らかにカビていたり、異臭を放っていたりする場合には食べることが出来ません。
それ以外では、触った時にぬるっとした状態になっていたり、外から見ても明らかに凹んでいるなど外見に変化が出てきてしまっている状態は食べるなのサインです。
もったいないかもしれませんが、お腹を壊す原因にもなってしまうので処分するようにしましょう。
まとめ
なすの賞味期限は購入してから1週間が目安です。
1週間を過ぎるともちろん鮮度は落ちてしまいますが、種のまわりが黒かったり、白い部分が茶色かったりするぐらいであれば、食べることはできます。
ただし、異臭・ぬめり・カビなどの状態があれば、それは食べることが出来ないサインなので処分するようにして下さい。
冷凍保存すれば1~2か月はもつので、1週間で食べきれないなと思ったら、カットして冷凍保存をしてみてくださいね。