お味噌汁は、日々の献立に欠かせないものですよね。
お味噌汁には様々な具をいれますが、なすを入れたお味噌汁が好きという人は多いものです。
でも、なすのお味噌汁を作った時にお味噌汁に色がついてしまうことありませんか?
もちろん味が変わるわけではないですが、見た目として出来れば色がつかないようにしたいもの。
なすをお味噌汁に入れても色がつかないようにする方法はあるのでしょうか?
お味噌汁に色がついてしまう理由
どうしてなすのお味噌汁は他の具材のときと違い、色が紫色になってしまうのでしょうか?
この色の原因はご想像の通り、なすの色素が原因でお味噌汁に色素が溶けだしてしまっているからです。
なすは鮮やかな紫色をしているのが特徴ですが、その色素がお味噌汁に溶けだしてしまうので、お味噌汁が変色してしまうという現象を発生させています。
お味噌汁が変色してしまっていますが、色自体はなすに含まれている色素なので、そのままなすを食べるときにも摂取しているので、食べる事自体は特に問題はありません。
しかし、出来れば見た目もこだわりたいという人は次のポイントを抑えて、お味噌汁を作るようにして下さいね!
お味噌汁に色をつけないコツ
なすの色がお味噌汁に溶けだないためにはどうしたらよいのでしょうか?
実はその方法は非常に簡単なのです。
お味噌汁を作る時、だし汁を沸騰させると思いますが沸騰する寸前ぐらいになすを切り、そのまま鍋に投入するだけです。
え?と思うぐらい簡単ですが、たったこれだけでなすの色が溶けださなくなるのです。
普通お味噌汁を作る時には、野菜など切った状態でだし汁の準備などをしますがそうではなく、だし汁が沸騰する直前に切ってそのまま投入してしまうというのがポイントなのです。
灰汁抜きをすることも多いなすですが、それも特にいらないのです。
ですので、なすのお味噌汁を作る時には沸騰の直前に切るということを意識してみてくださいね。
下ごしらえの切り方でも変わる?
なすの切り方は様々ありますよね。
なすを縦に薄く切っていく薄切り、輪切り、乱切り、半月切り、細切りなどその料理によって切り方を変えます。
ですが、お味噌汁に入れるときにはなすをどのように切ったらよいのでしょうか?
既にご紹介した通り、お味噌汁に色がついてしまうかそうでないかはなすを入れるタイミングのため、切り方によって色がついてしまうということはありません。
そのため、自分が好きな切り方というのが一番ベストです。
輪切りなすのお味噌汁が好きな人もいれば、乱切りなすのお味噌汁が好きな人もいますよね。
それぞれの美味しい食べ方で食べてください。
ですが、半月切りが一番お味噌汁が絡むと言われているので、お味噌汁がしっかりと絡んだなすを楽しみたいのであれば半月切りがおすすめですよ。
まとめ
なすのお味噌汁に色がついてしまうのは、なすの色素がお味噌汁の溶け込んでしまうという理由でした。
その解決方法は非常に簡単!
だし汁が沸騰する直前になすを切って沸騰したら入れるだけというものです。
たったこれだけでお味噌汁の色が変わらなくなりますよ。
ぜひ、色がついてしまうことを毛嫌いして、なすのお味噌汁をあまり作らなかったという人は試してみてくださいね。